マッチングアプリもやってるし、婚活パーティにも行っているのに、なかなかいい人に出会えない。
こんなの時間の無駄なんじゃないか…。
婚活疲れを引き起こして、もうやめたくなっているお気持ち、よーくわかる。
そんなときは「結婚にはつながらなかったけど、いい経験になったなあ」と、お相手男性と過ごした時間をポジティブに捉えてみてはいかがだろう。婚活で得られる付加価値についてご覧あれ。
普段聞けないような話が聞ける
今までの人生で出会ってきた人たちを思い浮かべてみてほしい。高校・大学・社会人…だいたい同じような学力であったり同じような家庭環境で育ったりと、ある程度出会う人の幅が限定されてきたのではないだろうか。
しかし、オンラインの世界は出会う人の幅が無限大である。国家公務員から自衛隊員、刑事やプログラマー、中卒で起業し投資家になった人や日本で育ったアラブ人など、学歴も職業も育ちも様々。普段の生活では出会いようのない人から、いろいろな社会の話を聞けるのは単純に視野が広がって楽しい。（ちなみにどの職業の人が何歳でどれだけ稼いでるのかもざっくり知る機会になったりする。ていうか製薬業界の年収すげー！）
かつて、「企業に土足で踏み込めるのは就職活動中だけだから、公務員を目指している人も就活をしなさい」と語った大学のキャリア担当がいた。婚活にも通じるものがあるかも？
グルメに詳しくなる
男をメッシー扱いするな！という声が聞こえてきそうだが、男女の会計云々の話はまた別の機会にするとして。婚活には食事が伴う。お話、お話、お話の連続ですから喉も乾けばおなかもすく。
男性がいいお店を教えてくれることも多いが、女性側から提案するのもおすすめ。お相手の好みや関係性の距離感などに会わせてお店のリサーチを行うのは楽しくもある。一人で行くのは気が引けるけど…という場所には婚活を最大限利用しよう。つれてってほしいとお願いすればほぼ100％つれてってくれる。
私が今まで婚活で行ったレストランの中で一番印象的だったのは高級うなぎ店。うなぎを店で食べるという発想がまず自分にはなかったが、本当にいいものを食べられて満足だった。（相手が全額おごってくれてラッキー）
グルメ情報は様々なところで活躍してくれるもの。これを機に食の教養を。
初対面の人とのコミュニケーションスキルが爆上がりする
婚活では初対面の人との会話を繰り返す。話を聞く力はもちろん、相手との距離感を読む力やジョークの入れ方など、デートの回数を重ねれば重ねるほど会話力がめきめき上がっていくのを感じる。何気ない会話ってこうやってするんだ。
結婚すれば、新しい土地でのご近所さん、ママ友、相手方の親戚など、たわいもない会話をしなければならない機会が増えていく。また、このスキルが仕事に生きると考えることもできる。「雑談力」なんて本を読む暇があれば婚活で場数を踏め。 会話に失敗してもいい。だって結婚につながらなければ一生会わない人だもん。
婚活は、結果だけに目を向けると辛いときもあるが、その過程を楽しんでみてはいかがだろうか。
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