子育ての先輩は口をそろえて言った。
産んだらまじで寝れん!!!!!!!
女性は出産の記憶を忘れるという通説があるが、
人は極度の睡眠不足に陥ると
その直前の出来事を忘れるためらしい。
多くの女性が産後十分に眠れず、
産後鬱に苦しむ。
鬱傾向の高い自覚がある私は
産後、できるだけ睡眠が確保できるように
「子どもが寝る方法」について
妊娠中に猛勉強した。
↓↓こちらの記事参照
そしてなんと娘は
生後2か月で夜6時間、
生後3か月で8時間(夜通し)眠る
ようになった。
しかもそのほとんどが、
寝かしつけを必要としない
「セルフねんね」である。
「赤ちゃんが寝てくれなくて困っている…」
そんなママたちへ。
今回は私が効果的だと思った
”ネントレ”法について紹介していく。
効果のあったネントレ法
①胎内音を爆音で流す
胎内音の効果はすごい。
赤ちゃんをベッドに置き、
ぐずった声を出した時には
とりあえず胎内音の音量をあげてみた。
そしたらそのまま眠りに入ることが多かった!
ベビ、この音うるさくないのか…?
この光景を見た母も驚き。
試す価値あり。
②泣いてもすぐ抱き上げない
寝ている最中に赤ちゃんが泣くことがあるが、
すぐ抱き上げず、しばらく様子を見ていると
自分で勝手に再び寝入ることがある。
ネントレ本には、
「赤ちゃんの自分で眠る力を信じよう☆」
と書いてあった。
信じた結果、寝た。
③歌を歌う
自分で寝る力をつけるため、
意地でも抱っこでの寝かしつけを
しないようにしている。
しかし眠り上手なわが娘も、
時折入眠に苦労することがある。
そんなときに活用しているのが歌!
何もおとなしい子守歌である必要はない。
赤ちゃんはお母さんの声を聴くだけでも
安心するらしい。
10分くらい、
娘のお気に入りの歌をエンドレスで
歌っていると、寝る。
④入眠儀式をきちんと行う
赤ちゃんに「今から寝るよ」
ということを伝えるため、
毎日同じルーティン(儀式)をして
眠りにつかせる。
私の場合、
①赤ちゃんをベッドに置く ②スリーパーを着せる ③絵本を読む ④「おやすみね」と言う ④電気を暗くする ⑤ホワイトノイズor胎内音を流す ⑥ママorパパは部屋を去る
これを毎日同じ順番でやる。
娘は今やセルフねんねの天才になった。
赤ちゃんの学習能力を信じよう!
ネントレ本を何冊か読んでいて、
心に残った一節があった。
あなたはトイレでおしっこをするのを嫌がる我が子に対して、「泣いてるからかわいそう」「嫌がってるんだからいつまでもオムツでさせよう」と考えますか?違いますよね。たとえ泣いていても、必要な力を身に着けるために訓練させますよね。ネントレもそれと同じです。「泣いていてかわいそう」は大人のエゴです。赤ちゃんは自分で寝る力を身に着けてこそ、幸せなんです。どうか、我が子を信じてください。
赤ちゃんの学習能力は計り知れない。
赤ちゃんに「寝るときはベッドの上で寝るもの」
と徹底的に学習させる。
すると
パブロフの犬のごとく、
ベッド⇒寝る
が結びつき、
抱っこをして寝かしつけをしなくてよくなる。
抱っこをしないと愛着が育たないのでは?
ネントレを実行する前には、
私にもこのような不安があった。
しかし、ネントレをした子たちが
愛着障害を持つわけではないということが、
研究によって証明されているらしい。
というのも、
赤ちゃんは寝てるとき以外に
お母さんの愛情をたっぷり受けているからだ。
寝てるときにひたすら放置、
起きてるときも放置、
お腹がすいているときも放置……
これは育児放棄で、
愛着障害をもたらすのもわかるが、
何もネントレは「抱っこ」を
否定しているわけではない。
起きている時間を使って、
たくさん赤ちゃんとかかわり、
愛情をめいっぱい伝えていこう!
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