切迫流産・切迫早産、入院して良かったと思うこと

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妊娠記録

切迫流産で入院が決定したとき

わけもわからず涙が溢れた。

「赤ちゃん大丈夫なのかな」

「なんで私ばっかり」

「これからどうなるんだろう」

しかし、入院生活も1週間も経つと、

慣れてくるものである。

むしろ、このまま産むまでずっと

入院してたいとさえ感じるほどだった。

今回は、切迫で入院が決まり絶望している人のために、

入院してよかった!!と思えるメリットを

いくつか挙げていこうと思う。

健康的な食生活

入院中は管理栄養士さんが考えてくれたご飯を食べる。

あまりおいしいとは言えないのだが、

これこそ、母体と胎児が欲している栄養なのである。

妊娠してると、

何をどれくらい食べたらいいのか迷走しがちになったり、

ついつい誘惑に負けたりすることもある。

でも入院中は、自信をもって、

赤ちゃんに過不足ない栄養を与えていると言える。

個人的には入院を通して

・妊娠してから食わず嫌いだった魚を克服

・コーヒー断ち

・薄味に慣れる

ことに成功した。

退院後も入院中の食生活をお手本にしようと思う。

必要な薬・処置がすぐに施される

基本的に毎日看護師が来て、今日の体調を聞いてくれる。

お腹のこと、赤ちゃんのこと以外にも

「痔が出てしまって…」

「便秘です」

「頭痛がひどいんですけど…」

などと伝えることもある。

すると、即行処方される薬!

家で過ごしていたら、

「まあ次の検診のときに相談してみるか」

くらいで終わるが、入院してれば即日処方だ。

個人的には痔の薬の効き目に驚いた。退院後も使います。

医者・看護師・助産師からの適切な情報

入院ときは、たとえお腹が張っていても、

「うーん…これって張ってる…?出てるだけ…?」

と、その感覚がよく分からなかった。

しかし、入院中は、

お腹が張ってるかもしれないと思ったときは

ナースコールをして、

「今、これってお腹張ってますか?」

と聞き、実際に触ってもらい、

「全然ですよー」

とか

「張ってますね。お通じは出てます?」

とか

プロから明確な答えをもらうことができ、

「お腹の張り」の感覚を身につけることができた。

その他にも、入院中には

・適切な寝る体勢

・よくあるお腹の痛み、異常なお腹の痛み

・おりものの変化

・胎児の正常な心拍数

・妊婦の正常な血圧

など、細かいことでもたくさん質問した。

そしてそこでわかったのは、

「ネット検索をやめると心が健康になる」

という所感でもある。

妊娠してから、ことあるごとに

検索魔となっていた私は最悪の情報を見て

多大なストレスを抱えていた。

ネットには無数の情報があるけれど、

自分のお腹の子の情報は書かれていない。

入院して、私自身の体を実際に見てくれる

医者・看護師・助産師の話を信じたことで、

心の安定が保てるようになった。

退院しても、ネット検索は最小限にしよう。

なにかあったら、信頼できる病院に電話しよう。


もちろん異常があるから入院しているわけなので、

入院しないに超したことはないだろう。

しかし、もし入院となっても、

その状況をポジティブに捉えることはできる。

私の場合、入院生活から学べたことも多かった。

※会計は恐怖でしかないです。

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