婚活をしていると本当に悩みがつきない。
・彼は私と付き合う気/結婚する気があるの?
・好きなのになんでLine/電話してこないの?
・なんで土日に都合がつかないの?/他の人とも会ってるの?
相手のことを気に入れば気に入るほど立ち往生し、救いの手を誰かに求めたくなる。
しかし、はっきり言って、こんな相談を女友達にするのは無価値といっても過言ではない。
女同士は「共感命!」で都合のいいことを言いがちである。
そこで、婚活においては「信頼できる男友達」がいるかいないかが成功の鍵であり精神安定の秘訣だ。
今回は、信頼できる男友達の価値について紹介していこうと思う。
損切りの決意を持たせてくれる人のありがたさ
大学生だったころ、慶応ボーイに翻弄されてしまったことがあった。
地方駅弁大学に通っていた私にとっては、彼の言うことなすこと全てが刺激的で、一瞬で恋に落ちた。
離れていたけど、毎日ラインしてお互いの休日には4時間も5時間も電話して、相手の帰省のときには地元でデートして。「もう付き合ってるんだな」と思った。若かったのだ。
そんなとき、相手に本命彼女がいることが発覚し、心は大荒れ状態に。
そして大活躍したのはお兄ちゃんの言葉だった。
【暴動のテンションで】なんで?!なんで慶応ボーイくんは私にあんなに優しくしてくれたの??!私のことは好きじゃなかったの???!!!【ギャン泣き】
そりゃ~単におめーのことは遊びだったってことだろー
こんなことをバッサリ言ってくれる女友達はまずいない。
確かにこの事実を受け入れるのは心底きつかった。
女友達ならそんな心情を察して、
・何か彼にも事情があったんだよ。彼女がいることだって本当かわからないよ?
・慶応ボーイくんだって彼女と別れようとしてるかもよ?
・まおちゃんも頑張れば彼女から慶応ボーイくんとれるかもよ?だってまおちゃんいい子だし!
とか優しくて甘ったるいことを言ってくれそうなものだが、こんな意見を真に受けてたら、結果的に慶応ボーイ沼にさらにハマって抜け出せなくなる。もちろん、慶応ボーイくんが沼から引き上げ本命に昇格させてくれる可能性なんて皆無に等しい。でも、恋に溺れるときってそういうの気づけないよねー。
当時私は大学生だったので、慶応ボーイ沼にハマるのもそれはそれで大人の社会科見学となったものだが、婚活女子にはそんなことしている時間がない。
そこで、「そんな男はやめとけ!」とバッサリ言ってくれる存在が、損切りの決意を持たせてくれる。ありがたや!
男の気持ちは男が一番わかってる
慶応ボーイくんの一件も含め、実にお兄ちゃんは男の目線から男の意見をくれる。
追えば追うほど逃げてくぞ。
そいつはお前とヤリたいだけ。
多分お前のことも気に入ってるけど、他と迷ってんだよ。ここでヘマすんなよ。
それは男にとって触れられたくないとこだから、聞くもんじゃない。
お兄ちゃんに恋愛相談をする度に開眼する思いだ。
男性脳と女性脳の違いに気が付かされる。女友達にはわからない男性心理を教えてくれる貴重な存在である。
利害損得のない信頼関係を築いてから
しかし、男なら誰でもいいってわけでは、もちろんない。
具体的には、以下のような男性への恋愛相談は避けた方がいい。
(1)共感力が高い人
女友達に相談しているのと変わらない状況に陥る。
(2)自分とワンチャンあると思っている可能性のある人
こいつらは本当に悪いことしか言わない。壊しにきてるとしか思えないときさえある。まあ、言うまでもないか…。
(3)いつも応援or反対しかしない人
あんまり私のことを考えてくれておらず、その場しのぎの意見しかくれていないことがある。
大切なのは、利害損得のない信頼関係を持てる人を探すことだ。
でも、一体、この年になって「なんでも話せる男友達」なんてどうやって作るの…??お兄ちゃんなんていうのは特殊な例にも程があるがな!
次回は、上記の条件を満たせるような、「婚活相談のできる男友達」の作り方の一例を紹介していこうと思う。
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