私の子、ダウン症?③「健康に産まれてきて良かったね」の違和感

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妊娠記録

私たち夫婦が出生前診断を受けるかどうかで悩んだ時

自分の母親に言われた言葉。

母親
母親

でもまだ、ダウン症って決まったわけじゃないんでしょ?

健康に産まれてくる可能性だってあるかもしれないよ!

大丈夫だよ!

…………?

違う

そうじゃない

って激しく思った。

ていうか、大丈夫って何?

ダウン症の子だったら

「がっかり」みたいに感じるの?

そして仮に、先天性疾患のない形で産まれてきて、

「良かったね!」

っていうのも、なんか違う。

私も旦那も、この違和感の正体を深く考えさせられた。

そして、どんな形でも愛そう、と決めた。

こうじゃなきゃダメだっていう期待を持つと、

子どもも親もどんどん窮屈になっていく気がする。

それは、

勉強ができなきゃダメ、

リレー選手になれなきゃダメ、

とかと、私たちにとっては同列。

健康じゃなきゃダメ、なわけない。

安産祈願でもらったダルマには、

「生きて産まれてきますように」

と願いをかけて目を入れました。

「健康に」「無事」「何事もなく」

いろいろな言葉が「産まれてきますように」

の前に考えられるけど、どれもしっくりこなくて。

生きてるだけで百点満点。

毎日赤ちゃんにそうやって話しかけてます。


ちょっとセンシティブだけど、

障害があることは不幸か?

ということも考えてみました。

次回の記事に続きます。

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