離婚率の低い国ランキング

スポンサーリンク
婚活・結婚

同僚のイギリス人が今後結婚するらしく、日本とイギリスの結婚文化の違いについて話していた。

彼は「イギリスでは離婚に2年かかって超めんどいので、離婚せずになんとか頑張る夫婦が多い」と言っていた。そもそも結婚期間が1年ないと離婚申請ができないんだって。へー。じゃあスピード離婚とか無理だね。

そこで今回は、題して「離婚率が低い国ランキング」とその背景を解説していこうと思う。

幸せな結婚生活を長く送るヒントになるかも…?

第5位:離婚率22%:イラン&トルコ

イランとトルコ、両方の国に共通して言える特徴は、イスラム教信者の多い国であるこということだ。

イスラム教信者の離婚率は他宗教に比べても低い。

理由はいくつか考えられる。

①女性の社会進出が進んでいないため、経済的な理由で離婚が不可能。

これは日本の高給取りの女性が、旦那といつでも離婚できるという構造とぴったり似ている。

②婚前交渉禁止なので、女性男性ともに恋愛経験値が低く、過去の相手と比べることがない。

遊んでなかった人ほど結婚が早い、というのも、なんか周り見てるとあてはまるよねー。

③見合い婚が基本で、恋愛感情だけで結婚してない。

男女の付き合いは結婚前提が基本。最初から「結婚するにはどうか?」という視点で相手を見ている。また、メンタリストのDaiGoは、見合い婚の方が長く結婚生活を送れるというデータを解説しており、その理由として、「お互いゼロからじっくり愛を育てるため、”冷める”という結果に陥りにくい」と挙げている。

また、イランでは離婚前に夫婦の問題を解決するための「カウンセリング」サービスを受けなくてはならないらしい。

日本ではあまり聞かないが、世界的にはこの「夫婦のためのお悩み相談所」が結構一般的である。

これも離婚率を低くしている1つの要因だろう。

第4位:離婚率15%:メキシコ

これも宗教的な要因が大きく影響する。

メキシコにはカトリック教への信仰が未だに根強く残る。

カトリック教では、結婚は生涯に渡る神聖なものとされており、離婚は許されていない。

歴史的には、移民が離婚できない法律を作った過去もある。

第3位:離婚率9%:コロンビア

なぜコロンビアの離婚率が低いのかは、様々な議論があるらしい。

一説によると、コロンビアの女性はいつまでも体を若く保ち続けているからだとか。また、家族を第一に考える人が多く、結婚生活を長く続けることに価値を感じている人も多いらしい。

まあ、確かにコロンビアの女性、ていうか南米の女性って、何歳になってもセクシーでエロいイメージあるかも…??

第2位:離婚率3%:チリ

ここでも南米の国がランクイン!

なんでも、チリでは2005年まで、離婚が禁止されていたらしい。2005年って!

今でも、離婚するためには両者の離婚理由が明確に証明できないとその書類は受理されない。

また、離婚理由が「性格・価値観の不一致」など、両者に過失のないものは認められないそうだ。

不倫・暴力など、そういった落ち度があって初めて離婚が成立する。

うーん。

そうなってくると、離婚しない国がいい国って必ずしも言えない気がするよね-。

第1位:離婚率1%:インド

結婚カップルが1000組あったら、13組しか離婚しないそうだ。

ヒンドゥー教には、「one man, one woman」という教えがある。ヒンドゥー教を第一宗教とするインドには、生涯1人の人と結婚生活を共にする、という伝統が根強く残る。

また、インド人にとって結婚とは家族同士のつながりを意味し、同じカースト(階級)の者同士でないと結婚ができないのは有名な話。

結婚にまつわる儀式のために何ヶ月もかけて、やっと結婚に至るのだ。

インドの女性にとって、離婚とは、その伝統と宗教へ立ち向かうことを意味する。また、結婚の際に多額な物品を男性からもらう(男性はその経済力と権力を見せるために多額の贈与を行う)ため、離婚時の経済的損失も大きい。

離婚の際に女性が世間から受ける罵倒なりもすごいらしい…。いじめや盗難に遭ったりとかして。

インドで結婚するのこえー!


結婚する際には離婚しないのが一番!と思いがちだが、

ダメだったらやーめよ、くらい気軽に結婚出来る方が幸せな結婚生活が送れる気がしてきた。

幸い日本は離婚率が高い国トップ10に入るわけでもなければ、低い国トップ10に入るわけでもない。

”結婚は一生の買い物”と言われるが、もしダメそうだったら早めに見切りをつけるのもアリだと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました